日本で働いて10年、念願の永住権を申請する
2015年から就労ビザで10年。永住権を狙える年になりました。
永住権とは日本国籍を持たない外国人のうち、一定の要件を満たした者に対して、在留資格の確認を問わず、日本で継続して居住することを認める制度です。
日本で働く限りビザ問題で困ることはないだろうけど、なんといいますか。永住権は海外で頑張った自分への表彰みたいなものでした。
私の場合
私は日本人男性と結婚したので、今の技術ビザから日本人の配偶者ビザに変更することもできますが、すでに就労ビザからの永住権条件を満たしているので、就労ビザからの手続きで進めました。
セルフチェックから確認する項目
- 引き続き10年以上在留資格を保持すること
- 住民税の滞納がないこと
- 国税の滞納がないこと
- 年金の滞納がないこと
- 医療保険料の滞納がないこと
- 現在の在留期間が3年または5年に決定されていること
- 法令の違反がないこと
こちらの資格に関わらず、高度人材制度によって、永住権を取得される方もいます。
こちらについては詳しくないですが、学力高い方や日本で留学された方はこちらで取られる方も何人か見ました。
私が準備した書類一覧(会社員基準)
- 永住許可申請書
- 写真
- 理由書
- 住民票
- 在職証明書
- 住民税の課税証明書
- 納税証明書
- 年金納付履歴(ねんきんネットから確認)
- 健康保険被保険者証
- 通帳の写し
- 身元保証書
- 身元保証人の身分証明書
- 了解書
<永住許可申請書&写真> 情報がそろってれば簡単
永住許可申請書は出入国在留管理庁のホームページからダウンロードしてから、印刷します。国籍や住所、家族関係、転職履歴など基本情報を書いて、証明写真も貼ります。どれも基本情報なので、作成は簡単です。他の書類を入手するのが結構大変でした。
<理由書> 丁寧に時間をかけて書く

ネットで入手した項目に従って、永住権を取得しないといけない理由を丁寧に記述します。これが正解っていう決まりはないですが、いくつか項目を分けて書いた方が読まれる方も読みやすいだろうし、書く時も方向性を失わず、書くことができました。私の場合、日本で結婚をしていて今後の出産計画をアピールしました。もちろん仕事についても、やりがいがあったエピソードと社内SEとして法律対応のためシステム改修したエピソードも貢献を強調するために記載しましたが、女性である私には出産や育児の意思の方が説得力あると思ったからです。
<住民票> 簡単
取得が容易である書類です。区役所も行かずにコンビニで発行完了!
最近、住民票はコンビニでも取得できるので、とても便利ですね。
<在職証明書> 簡単
在職証明書は会社に事情を説明して、すぐ発行してもらいました。
会社に感謝です。
<住民税の課税証明書> 複雑
一番苦労した種類。こちら過去5年分を提出することになっておりますが、現在所属している板橋区役所に伺ったところ、住民税は区に納めるものですから、今年の証明書しか出せないってことでした。私は結婚して板橋区に引っ越して来たもので、過去5年間仕事の都合や個人の都合で何回も引越しをしたのです。しかも5年前には福岡に引っ越したこともあって、とても焦りました。。。
まず、過去に遡って考えることになりましたが、発行する「年度」と税金を納めた「年度分」が1年ずつずれていて、何年度分をどこで申請すれば良いのかが分からなくなりました。基準となる日付は各年の1月1日登録されていたかどうかで判断するらしく、私は年末年始に引っ越したこともあったのです。汗


まず、直近住んでいた杉並区役所に行って、課税証明書を取れる分取りたいとお伝えし、過去4年分の証明書を取得しました。区役所の方がとても丁寧で教えてくださって、大変助かりました。本当に感謝です。
そして、残り1年分。
過去の手帳を確認してたら、2019年末に練馬区へ転出届を提出し、2020年始明けに葛飾区へ転入届を出したのです。転出転入の処理が私には分からないので、まず可能性が高そうな練馬区に行くことにしました。
が、念の為、電話で確認をして見ました。葛飾区役所の方が先に繋がったので、事情を説明し、個人情報で調べることができるという朗報を聞いて、調べていただきました。葛飾区で取れると連絡があったのです。

にしても、葛飾区役所はとても遠かった。。。電車から降りてからも結構歩かないと行けない。泣
そしてやっと住民税関連の証明書が揃えました。
😊
<納税証明書> ちょっと手間かかるけど、簡単
E-Taxで申請できると聞いたんですが、やり方が全然分からなくて、結局は直接国税庁に行くことにしました。項目が多すぎて何を選べばいいか分からない、、しかも税金の種類こんなにあるんだ〜と思いました。
国税庁で分かったことだけど、「その3」って言うのはそのままの税金区別用語だったらしい、、
<年金納付履歴> ちょっと手間かかるけど、簡単
これも給与から天引きされるので、特に問題はなかったんですが、転職などの理由で未納があるかもしれないので、その時は当時の都合を説明できる理由書を書いた方が良いです。
そしてねんきんネットのサイトから、直近3年の年金納付記録を画面キャプチャしました。キャプチャした内容はA4用紙の1ページに4か月分並べて、全部で9枚を準備しました。審査される方が見やすくように、同じ大きさと高さで微調整してきれいにまとめます。
<健康保険被保険者証> 簡単
会社でもらった保険証をコピーして提出しました。表面と裏面両方忘れずに!
<通帳の写し> 簡単
私はゆうちょと三井住友の口座を持っています。どちらも紙の通帳を作りましたが、住友の方は最近oliveに加入したので、web通帳のみになりました。
ゆうちょの分は最新の残高が確認できるページをコピーして提出しました。三井住友の方はアプリからログインし、最新の取引履歴と残高が確認できる画面をキャプチャして、印刷しました。
<身分保証書> 頼む人を見つけることが大事
私は日本人である旦那に頼みました。入籍がちょうど4月だったので、「夫」として申請することができましたが、そうでなければ、知人として申請したかもしれません。今回私の永住権申請は「日本人の配偶者」資格からの申請ではなかったんですが、保証人として日本人の家族がいることは心強かったです。
結婚をしなかったとしても、永住権は挑戦するつもりでいました。保証人が必要ってことを分かっていたので、まだまだ先のことだけど、誰にお願いするかを迷っていました。保証人として「何かあった時に相談できる人」が求められており、友達や会社の上司・同僚に頼むことがハードル高かったのです。同じ悩みをされている方々が多いようで、最近代行もあるようでした。
<身元保証人の身分証明書> 保証人見つけたら簡単
旦那のマイナンバーカードをコピーして提出しました。表面と裏面両方コピーし、個人情報である個人ナンバーは黒塗りします。
<了解書> 簡単
審査期間中、申請した内容について変化があった場合、しなわち申告してくださいといった内容とその約束のものです。
これでようやく、膨大な書類がすべて揃いました!
自分で準備するのは大変でしたが、一つ一つの書類を確認するたびに「日本で10年頑張ってきたんだな」と実感できて、良い経験になりました。
次回は、いよいよ「入国管理局での申請当日」について書きたいと思います。